OPCON®
光拡散シートよりさらに高輝度、高精細を追求した高機能フィルム。
ポリカーボネートをはじめ耐熱性、加工性等、特徴がある様々な樹脂を製膜します。高硬度や耐熱タイプ等樹脂の種類を豊富に揃えており、用途に合わせてリタデーションをゼロに近づけるような調整をすることも可能です。クリーン環境で製造され、ディスプレイ表面の個別認証用途等をはじめとして様々な分野で活用されています。
用途例
スマートフォン・車載用・業務用モニター、センサー用、ディスプレイの表面保護等
特徴
低リタデーションフィルム、薄膜シートの実現
フィルムやシートの製膜・成形方法を調整することにより、±1%以下というハイレベルな厚み精度で低リタデーション(低位相差)を実現。干渉ムラ等が劇的に抑えられ、センサーや偏光版との相性もとても良く、個別認証等の用途にも活用できるようになりました。樹脂の種類によっては40μからの製膜も可能です。さまざまな高い性能の提供
高透過率のクリアフィルムやマット調のフィルム等、ニーズに合わせた表面形状制御が可能です。光学特性をはじめとして、高い鉛筆硬度や耐擦傷性、成形性、耐熱性、耐衝撃性等、従来の樹脂で無し得なかった性能のフィルムを提供することができるようになりました。複層の製膜技術
単層の製膜はもとより、樹脂1種類に対して2層、1種3層、2種3層、2種2層等、一度で複層する技術を持っております。また硬度等、様々な機能を付与することが可能で、樹脂の種類やハードコート等により硬度をコントロールできるだけでなく、樹脂自体も様々な性能を組み合わせて製膜することにより、多種多様な製品を生み出すことができます。製品構造
恵和のシーティング技術は古くから培ったラミネーティングの製膜貼合技術や、コーティングの精密塗布技術のノウハウを元に構築された技術です。
OPCON®はクリーン環境で低リタデーションの製品を製膜できることから、次世代ディスプレイ市場においても活用が期待されている製品です。
OPCON®はクリーン環境で低リタデーションの製品を製膜できることから、次世代ディスプレイ市場においても活用が期待されている製品です。
製品仕様
構成 | 幅 | ヘイズ | 厚み | |
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OPCON® | 単層、1種3層、1種2層、2種2層、2種3層等 | 500~2,300mmが主流(ロール品、カット品) | 0~80% | 40μ~1500μ |
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